34丁目の奇跡

story
キャリア・ウーマンの独身ママと、サンタクロースを信じない6歳の少女の前 に、謎の老人が現れた。彼の名はクリス・クリングル、自分は本物のサンタクロース だという。街はクリスマス商戦たけなわ。ニューヨークにある有名デパート、コールズ は彼を客寄せパンダとして雇い入れる。たちまちクリスは街の人気者になるが、コールズ のライバル会社の陰謀によって逮捕されてしまう。果たして彼は気のふれた哀れな老人 か、あるいは本物のサンタクロースか。前代未聞の裁判が始まった。
comments
心温まるファンタジーです。クリスマスに観るのにピッタリ。英語も比較的聴き取り易く 英語学習向きだと思います。主演のクリス役の俳優がイギリス英語で他のメインキャストが アメリカ英語なのでイギリス英語、アメリカ英語両方の発音が学べるのもGoodです。
おもしろい表現

「Be yourself!!」

直訳すると「あなた自身になりなさい」。「いつもどおりの自分を自然に見せる」といった ところでしょうか。

「It's a kind of tradition with me.」

食事のシーンでお祈りをしない二人(スーザンとドリー)を見て、ブライアンが「食事の前にはお祈りしないと 落ち着かない」と言ったセリフ。tradionの使われ方がおもしろいと思いました。

「I slaved all day.」

食事のシーンでドリーが「今日はヘトヘトよ。」と言ったセリフ。slaveは「奴隷」 ですのがこんな風に動詞でも使えるんですね。

「That's the spilit!!」

「利益のことは考えない、ただ子どもたちに喜んでもらいたいんだ」と言って お客を他のデパートに行かせようとするクリスにお客さんの女性が言ったセリフ。 「そう来なくっちゃね!!」といったところでしょうか。

「We're no worse off.」

販売戦略を話合っているドリーとマネージャー。その場面でマネージャーが言った セリフ。「これ以上悪くなりようがない」という感じでしょうか。

through the roof

クリスのおかげで売上が大幅アップ。そこでマネージャーが「株価もうなぎのぼりだね」 と言ったときのセリフ。天井をthroughするくらいの勢い、とイメージできますね。

have the last laugh

クリスがライバル店の陰謀によって逮捕されてしまい、ニュースでアンカーウーマンが 「ライバル店が勝利を収めたようです」と言ったセリフ。「最後に笑う」、わかりやすい ですよね。


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